鍼治療の効果 ~血流増加編②~血球
血液の中にある血球について調べました。 どんな役割があるかわかると、血流が良くなることで身体にどんな変化が起きるかわかります。

赤血球は、血液量の約40%を占めています。 血液が紅い原因は、赤血球にはヘモグロビンというタンパク質が含まれているからです。 ヘモグロビンというタンパク質が肺から酸素を取り込んで全身の組織に酸素を届ける役割をしています。 細胞は酸素を使って体に必要なエネルギーを生み出し、老廃物として二酸化炭素を出していますが、 赤血球は細胞に酸素を運び二酸化炭素を組織から肺へ運ぶ役割もしています。 赤血球の数が少なすぎる状態(貧血)になると、十分な量の酸素を運ぶことができず、疲労感や脱力感などの症状が現