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痛いところに刺ささずに治す鍼治療


1、痛いところに刺さない! 例)「腰が痛い。」という場合があるとします。 病院での流れとしては 問診表に書く → 診察 → レントゲン撮影(腰部) → 薬の処方(痛み止めor湿布)or電気治療(腰を温めたり、ビリビリする電気をする。)orリハビリ(ストレッチoror腰痛体操or筋力訓練など)注射(ブロック駐車or痛み止め)(場合によっては手術)‥となってくるでしょうか。

整骨院でも、似たり寄ったりではないかと思います。 レントゲン撮影、投薬、注射はできないので、整骨院・接骨院ではリハビリのところと同じようなことをしているのではないでしょうか?

鍼灸院でもいろいろなやり方があります。 腰にお灸をすえたり、痛みがある腰に鍼を直接刺す。鍼を刺して電気を流す。腰痛に効くツボに鍼を刺す、‥など。

当院では、「痛みがどういった動作で出るのか?」  を聞いていきます。 「体を後ろに倒したときに痛む。」「身体を前に曲げた時に痛む。」「立ち上がるときに痛む。」「起き上がるときに痛む。」「歩く時に痛む。」 人それぞれです。

痛みは、 『安静にしている時に痛む場合』もあれば、『動いた時に痛む場合』もあります。 『安静にしていても痛い場合』は、鍼を刺したり、治療をしていて痛みがなくなるのがわかります。 『動いているときに痛みがある場合』は、治療をして、すぐ効果判定できれば、その治療が効果がある治療なのか判断できます。

腰痛で、腰を前に倒したとき痛みますという時に腰に鍼を刺していたら、腰を動かすことが出来ないので、鍼を抜いてからじゃないと効果があったのか確認できません。 薬もすぐに効くわけではありません。リハビリなどは、うまくやれば効果はありますが、しばらくいろいろ動かしてからじゃないと分かりません。

当院で行っている董氏楊氏奇穴治療は、 『痛いところに鍼を刺さない』治療を行っていますので、 腰痛の場合、腰に鍼を刺しません。 腰とは別の場所、腰を動かすことが出来る場所に鍼を刺します。 例えば、手や前腕部、足(私は手が多いですね。) で、瞬時に結果が出ます 鍼を刺して、数秒、数十秒に変化は出ています。 当然、鍼を刺した後、痛みが出る動作を行ってもらいます。 『痛みの確認』を行ってもらいます。 痛みが消失、もしくは痛みの質・量が変化していたり、痛みの場所が変化していれば、また別の場所に鍼治療を追加します。

確実に痛みが変わったかを実感してもらいます。 治療終わって、どうですか? ではありません。

「治療終了後に、まだここが痛む?」なんてことは、あまりありません。 なぜなら、痛みを確認しながら治療を進めていけるからです。 『痛いところに刺さない』というのは、こういうメリットがあります。

投薬 → 効くまでに時間がかかる。 注射 → 効く時と効かない時がある(即効性がある) リハビリ → 施術者によって技術的な差がある。 電気治療 → あまり効果はない。なんとなく効いてる。時間がかかる。 鍼治療 → 即効性がある。施術者によって技術的な差

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