両テニス肘、右肩腱板損傷の症例
土木関係の仕事中に両肘と右肩を痛め病院受診し治療を受けていた患者さんが、鍼治療が効果があるのではないかと知り合いから聞いて当院受診。
病院では、リハビリなども行っていた。肘周辺、前腕のマッサージなどを行っていたとの事。
手首を動かしながら、肘を曲げ伸ばしすると肘の外側に痛みが出てくる。右肩は上げることはできるけど、回したりすると痛みが出る。
鍼治療(当院では、痛みがあるところとは別の場所に鍼治療を行っています。)を行う。
両膝の外側周辺に3本ずつ刺して痛みがあった動作を行ってもらう。笑顔が見られ、痛みは無くなっている。
右肩の痛みに対して、左膝の内側周辺に1本刺して肩を動かしてもらう。またまた笑顔が見られ痛みは消失している。
このまま鍼を刺して40分ほど、たまに肘や肩を動かしてもらい終了。
お仕事の関係上、頻繁に来院することが出来ないので暫くすると戻っていることが多い。
治療を始めて4ヶ月。
間2ヶ月くらい間が空いた状態。
現在肩の痛みはほとんど感じない状態。
肘はタオルなどを絞る動作で痛みが出てくる。
これに対しても同じような治療で、鍼治療をした瞬間に痛みは無くなっている。
肘に痛みがあって、肘に鍼治療を行っていたら、鍼を抜かないと効果があったかどうか確認できない。しかし遠隔で治療を行っていると、鍼の効果があるのかは刺した瞬間もしくは、しばらくしてから分かるここが出来る。
施術者側も治療があっているか確認できるし、患者側も即座に痛みの変化を体験できるので満足される。
お仕事はできているようだけど、痛みが0にはなっていないのでもうしばらくかかると思われます確実に変化はしています。
もう少し、来院回数が多ければいいのだが…。
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