変形性膝関節症の痛みの改善例

右変形性膝関節症で注射などで治療を行っていたが効果なく、他施術所で簡単なインソールを作製されたが、地元ではなかったため当院紹介にてインソール作製。

まず、靴の重要性などを話して靴屋さんで靴を購入してきてもらう。
 

 
その後当院でインソール作製。その時点で靴を履いた時の歩行は良くなり、歩行時の痛みもほぼ消失。1回の調整を行い屋外歩行時の痛みはなくなっている。
 

 
夜間痛くて眠れなかったこともあるとの事で、他施術所で作製した簡単なインソールもしっかりしたものに作り替える。

右膝は、インソールなしの状態では痛みがある。
 

 
夜間たまに痛み止めを飲まないと眠れないなどの症状が残る。
 

 
(糖尿病、昔脳梗塞を起こしていて、軽度の後遺症あり。)
 

 
歩行状態は、インソールなしだと痛みがあり、体のブレがある。
 

 
などあるので、鍼治療開始。

当院は遠隔鍼治療を行っているので、鍼を膝に刺したりはしません。
 

 
今回は、左の肘周辺に鍼を刺し立ち上がり、歩いてもらう。痛みの有無を確認し、痛みの場所が移動していると鍼を追加していく。
 

 
3本ほど刺して、歩いてもらうと痛みは消失している。
 

 
インソールなどなしの状態で歩いてもらっています。
 

 
これは、鍼治療の効果で止痛効果や抗炎症効果などの原理が働いて痛みを消失させています。

追加で便秘の治療も行う。
 

 
便秘もお腹に鍼を刺すわけではなく、左右の腕と脚に刺してしばらく様子見る。

遠隔鍼治療の場合は、鍼を刺してすぐ効果判定ができるというメリットがあります。
 

 
痛みは瞬時に消失もしくは軽減する。
 

 
今回、膝の痛みは消失することが出来ています。

現在週2回の治療約1か月の治療で、膝の痛みはあとちょっとだという。それもインソールなしの状態で。
 

 
歩行は、インソールなしの状態でもスタスタ歩いている。これは状態が良くなっている証拠である。

年齢も若くはない。超高齢でもないが、状態は良くなっている。

インソール作製後、鍼治療しかしていない。
 

 
特に関節を動かしたわけでもない。
 

 
注射もしていない。現在は、痛み止めも飲んでいない。

便秘の具合はどうか、先日来られた時3~4日置きに便通があったのが、先日もあった今日もあったと喜んでいました。

今回の改善例は、変形性膝関節症。
 

 
毎回小さなストレスが膝にかかっていて、それが積み重なって炎症を起こし、動きを悪くしていき、軟骨がすり減っていく。
 

 
インソールによって、普段歩く時にかかっていたストレスを軽減できたことにより歩行時の痛みは取り除くことが出来た。
 

 
しかし、室内での生活でストレスはかかる。スリッパに中敷きを入れてもしっかり動きをコントロールできるわけではない。
 

 
そこで鍼治療。

鍼治療によって、炎症や痛みを抑えることにより回復は一段と速くなった。
 

 
鍼治療は、鍼を刺した瞬間から痛みがなくなったことを確認してもらっている。
 

 
痛みを取り除けば、普段歩き方や動きでストレスがかからないようにできれば炎症も起こらない。
 

 
そうすれば、痛みも出てこなくなる。

ずっと治らない治療を続けるより、しっかり効果がある治療を行うと速く状態は良くなります。
 

 
電気治療や、あまり変化がない治療を続けている方は、一度遠隔鍼治療、インソール作製を考えてみませんか?

董氏楊氏奇穴治療(遠隔鍼治療)
 

 
オーダーメイドインソール作製(入谷式足底板療法)
 

 
歩きとからだ本舗はり灸治療院(歩きとからだLab)
 

 
096-367-7586(要予約)
 

 
熊本市東区秋津1-1-135
 

 
橋本 結樹
 

    0